スーツスタイル(基本シルエット)

ナロースタイル(NRA)

シルエットキーワードは「スリム」「シャープ」「直線的」
2010年台から現在まで20歳代に最も支持されているスタイル。
上着丈の短さを自然に見せるため低めのウエストライン。
ラペル巾も6.0cmと細くボディーラインに合わせた究極の細身シルエットです。

特徴
・ボディーライン・・・究極のタイトシルエットでシェープラインは低め。
・袖・・・ボディーラインに合わせたスリムタイプ。
・衿巾・・・6.0cmが基本ネクタイもナロータイが適。
・着丈・・・基本ヒップラインの中心よりやや短め。




レギュラースタイル(BB)

ブリテッシュを基本とした肩ラインを盛り上げ(コンケープショルダー)胸にドレープをかけウエストを絞り込みバックスタイルは「Xライン」を形成また、フロントに関してはカッタウェイにし立体感をだしたシルエットです。

特徴
・肩線・・・コンケープショルダー。
・フロントカット・・・カッターウェイ。
・衿ゴージ・・・ハイゴージ。
・シェープ位置・・・やや高め。




ニューレギュラースタイル(NB)

オーソドックスな英国ブリティッシュと現代風のスマートさが融合した新シルエットです。

特徴
・肩線・・・ナチュラルなショルダーライン。
・ボディーライン・・・裾へのフレアをやや強くしてウエストラインを強調。
・フロント・・・広めの前巾がバストに美しいドレープを演出。
・フロントカット・・・カッターウェイ。
・袖・・・ボディーラインに合わせたスリムタイプ。






スタンダードスタイル(FU)

ブリテッシュタイプとイタリアンスタイルを合わせたモデルで
ナチュラルな肩線から程よいウエストラインのシェープラインを取り入れたスタイル。
最も着心地を重視して極端な特徴をはぶいています。

特徴
・特徴はできるだけ省いているため特にありませんが各部分の変更は他のスタイルと違い可能です。
また、一番流行に左右されないシルエットです。




ソフトスタイル(DA)

上着はゆったりとした仕立てで着丈や袖丈も長く1990年台に最も流行したスタイル。
パンツも2タック~3タックスタイルが基本で今でも一部の方に愛用されています。

特徴
・フロント・・・肩から胸にかけて特にゆったりとしたサイズで逆三角形シルエット釦位置も低め。
・肩・・・肩幅を広くするため専用パットを厚めにし肩先を少し下げたドロップショルダー。
・ベント・・・基本ノーベント。
・衿・・・ローゴージカット。




トラディショナルスタイル(FT)

アメリカン・トラディショナルスタイルでドロップショルダー胸ダーツを省いた
シェープ感のないシルエットで機能的。

特徴
・肩・・・ドロップショルダーになっており肩ラインの丸みを自然に下げてある。
・フロント・・・胸ダーツ無くしたストレートライン。
・前釦・・・シングル3ツ釦の段返り仕様。
・ベント・・・フックベント仕様。




マニカ・カミーチャスタイル

ナポリスーツの特徴「マニカ・カミーチャ」(シャツ袖)を採用。
この仕様はファブリックの特徴を活かすため肩バットや裏地などの付属を出来るだけ省いた仕立てにしてありカバーオール的なカジュアル仕様。
シルエットはできるだけボディーラインに合わせてあります。

特徴
・肩/袖・・・パットなしシャツ袖仕様。
・袖・・・スリムシルエット。
・裏仕様・・・広身返し。




マオカラー・バルカラースタイル

シルエットはスタンダードですが基本ややゆったりめなシルエットが適。

特徴
このスタイルは料理研究家・華茶道家・作家といった知的自由人の方が好まれています。




消費税について
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